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福岡で保護猫ボランティアの募集はあるの?NPOの求人やバイトも調べてみた

コロナの影響が続く2022年もペットの飼育数が伸びる一方で、未だに猫の殺処分が行われています。

そんな罪のない命を救うために、現在もたくさんの保護団体が活動していますよね。

個人でボランティア活動を行う人から、NPO法人として保護猫活動を行う団体まで、様々な形態があるんです。

保護猫に興味がある方なら、一度はボランティアに参加してみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?

力になりたいけど、どこで募集しているのかわからないな~

そこで今回は、福岡県でボランティアを募集している保護団体を調査してみました。

福岡県は行政も猫の殺処分を減らすため、多くの保護団体と連携しているんです。

さらに、保護猫をお世話するNPO団体の求人の探し方や、パートやバイトをする上で役に立つ経験などもご紹介します。

猫のために仕事をしてみたいと思っている方なら、動物保護をしているNPO団体でパートやバイトが出来ると嬉しいですよね。

ぜひ情報を活用して、求人探しやボランティア募集の応募の際にお役立てください!

 

保護猫【福岡】でボランティアを募集している団体は?

福岡県には多くの保護猫団体があり、たくさんの人たちが保護猫活動をしています。

ですが、全ての団体が常時ボランティアを募集しているわけではありません。

欠員が出た場合や人手が足りない時など、臨時で募集する場合も多いのだとか。

初めて知ったよ!いつでも好きな時に活動できるのかと思ってた!

そこで、長い期間ボランティアを募集しそうな保護猫団体をピックアップしてみました。

さらに、福岡県の動物愛護センターが行っているボランティア募集についても載せています。

保護団体によって様々な活動内容があるので、自分に合ったものを見つけてみてください♪

 

福岡県でボランティア募集している保護猫団体を2つ紹介!

それでは、福岡県でボランティアを募集している団体を2つご紹介していきます。

早速、見てみましょう!

 

福ねこハウス

福岡県動物愛護センターに登録されている動物保護団体、福ねこハウス

殺処分や多頭飼育崩壊などから猫をレスキューし、新しい家族を探す活動をしています。

現在は福岡市中央区福浜にある保護猫シェルターで、猫トイレやお部屋の掃除をしながら保護猫たちをケアしていく「お掃除ボランティア」を募集していますよ!

是非やってみたいという方や質問がある方は、ホームページの《ご予約・問合せ》ページのフォームから問い合わせてみましょう♪

 

NPO法人動物愛護団体 NYANS

NPO法人動物愛護団体 NYANS」は、若い会員さんで構成された保護団体です。

小学生からお仕事をしながらの方まで、幅広い年齢層の方が一丸となって活動をしていますよ!

一緒に活動するメンバーやボランティアを募集していて、ホームページの応募フォームから問い合わせもできます。

ボランティアの内容は下記のように5つの方法があります。

きっと自分に合っているものが見つかるはずですよ。

  1. 啓発グループ(SNS等を使った動物愛護の広報活動)
  2. 送迎グループ(車で猫の送迎など)
  3. 預かりグループ(自宅で猫の一時的なお世話)
  4. お世話グループ(千代・田川にある猫のシェルターでお世話)
  5. ミルクボランティア(子猫のお世話)

 

福岡の動物愛護センターでもボランティア募集をしている!

福岡県では登録保護団体だけでなく、動物愛護センターでもボランティアを募集しています。

東部動物愛護管理センターへ「ボランティア登録申込書」を提出した後、研修会受講や審査(面接など)をするとボランティア名簿に登録されるのだとか。

その後はボランティア活動に参加することができますが、1年ごとに更新する制度が取られていますよ!

主な活動内容は、以下の通りになります。

  • 譲渡犬の散歩
  • 犬舎・猫舎の清掃
  • わんにゃんよかイベントスタッフ
  • 犬猫の飼い方相談対応
  • 動物愛護管理センターでのガーデニング

その他にもミルクボランティアの募集を随時行っており、子猫のお世話をしてみたい方には興味が湧く内容ですよね。

子猫のお世話なんて、滅多にできないよね!

ミルクボランティアの登録には、申請書類の提出と研修会の受講・飼養環境調査(自宅訪問)が必要になります。

研修が複数回あるので、初めての方でもしっかり練習や勉強ができるのは嬉しいポイント。

興味がある方や登録の方法はホームページに詳しく書いてあるので、そちらをご覧ください♪

  • 活動場所①:東部動物愛護管理センター(あにまるぽーと)
    住所:〒813-0023 福岡市東区蒲田5-10-1
  • 活動場所②:家庭動物啓発センター(ふくおかどうぶつ相談室)
    住所:〒819-0005 福岡市西区内浜1-4-22
  • ホームページ:わんにゃんよかネット
  • 問い合わせTEL:092-691-0131(東部動物愛護管理センター・あにまるぽーと)

 

福岡県にあるNPO団体の求人やパート・バイトも調査!

先ほどまではボランティアに参加できるかどうかを見てきましたが、今度は保護猫に関係するパート・バイトについてご紹介したいと思います。

福岡県でも他の県でも言えることですが、保護猫活動と聞くと「無償で力になれることをする」というイメージが大きいですよね。

そもそも、個人のボランティアとNPOって差があるの?

NPOは「特定非営利活動法人」という名前のとおり「非営利」の法人なので、稼いだ利益を社員で山分けすることはできません。

ですが、「事業(ビジネス)」をして稼いだ利益を「世のため人のためになる活動」に使うのはOKなのだとか。

つまり、保護猫のお世話だけでなく、この事業の部分にもパートやバイトの求人が出る可能性があるんです。

保護猫のためになる上にお給料もいただけるのなら、やってみたいとお考えの方も多いでしょう。

そこで、福岡県でNPO法人のパート・バイト求人を探すにはどうしたらいいか、どんな経験があるといいかを調べてみました。

ぜひ参考にして、お仕事探しをしてみてください。

 

求人サイトでもNPO法人のパート・バイト募集が探せる!

実は、NPO法人の求人やパート・バイト募集は、インターネットの求人サイトでも探すことができます。

ですが、募集している数自体は少なく、福岡県ではなかなか求人が出ないこともあるようですね。

一般的な求人サイトだけでなく、動物関連に特化した求人サイトを使うのもおすすめですよ。

いつ求人が出てもいいように複数の求人サイトをチェックして、お知らせ通知機能などを使っておくといいでしょう。

地域でも差があるんだよね!

多くのNPO団体が保護猫を救う活動をしていますが、その中には募金活動をバイトにさせるところもあるのだとか。

しっかり求人サイトの活動内容を読み、自分がやりたいと思える活動が出来るのかを確認しておきましょう。

活動内容は保護猫のお世話や掃除から、譲渡会の運営補助など、様々な業務があります。

最近は保護猫カフェやアパレル展開をして、譲渡活動を支えている団体もあるのだとか!

新しいアイディアで保護猫活動を続けるNPO団体が増えれば、今後NPO法人の求人やパート・バイト募集が増えるかもしれませんね♪

 

NPOのパート・バイトをするには点眼や投薬の経験があるとGOOD!

NPO法人の動物保護団体でパートやバイトをしたい場合、保護した猫たちのお世話に関わる資格などがあると有利なようです。

有利になる得る資格は以下の通りです。

  • 動物の獣医師・看護士
  • ペット美容師、ペットの爪切りやカット
  • 自動車の運転免許
  • PC関連、経理(エクセル&ワード)

獣医師や動物看護の資格があればいいですが、誰でもすぐに取れる資格ではないのが辛いところ。

保護猫のお世話をしている団体の求人内容を見ると、点眼や投薬の経験があるといいと書かれているところも見つかりました。

え?そうなの?

多頭飼育崩壊などで一度に多くの猫をレスキューした後などは、たくさんの保護猫の体調管理をしなければなりません。

獣医さんに診てもらった後のケアで、即戦力になれる可能性があります♪

私も飼っていた猫に目薬と投薬をしていましたが、猫に薬を飲ませるのはとても大変なんですよね。

猫が暴れないように固定したり、せっかく飲ませた薬を何度も吐き出されるので、なかなか骨が折れる作業でした。

一匹でも大変なのに、これが何十匹もと思うとキツイな~!

その他にも収支報告書や提出書類の作成などがあるため、経理やPCのスキルが役立つことがあります。

多くのNPO団体は限られた時間の中で保護猫のお世話をするため、かなり大変なのだとか。

ですが、猫を殺処分から救ったり新しい飼い主への譲渡に携わると、仕事量以上にやりがいを感じている方も多いそうです。

ハードルは高いですが、保護猫のために一歩進んだ支援をしたいのなら、NPOの求人バイトやボランティアに挑戦してみてはいかかでしょうか。

 

まとめ

さて、今回は福岡県でボランティア募集をしている保護猫団体について調査しましたが、気になる情報は見つかりましたか?

福岡県では保護団体だけでなく、動物愛護センターでもボランティアを募集しています。

様々な活動内容があるので、自分が力になれそうなものを探してみてくださいね♪

僕はミルクボランティアをしてみたいな!

保護猫活動をしている団体の中には、NPO法人として活動しているところもあります。

一般の求人サイトでもパートやバイトの募集を探せますが、求人が出ることはのようですね。

いつパートやバイトの求人が出ても対応できるようにした上で、実際に活動する時のために経験を積むのもいいかもしれません。

個人でボランティアもいいですが、NPO法人として活動する団体が増えれば収入を増やすチャンスがあります。

収入は保護猫のために使えるので、資金難になりにくいのが最大のメリット。

これからもたくさんのNPO法人がアイディアを出し合い、保護猫のために活動をしていってほしいと思います。

もちろん個人でも自分で出来る活動を探して、みんなで一緒に頑張っていきたいですね!