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ボロニーズの涙やけの原因と改善対策は?臭いがひどい時におすすめな取り方も!

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真っ白く、ふわふわとしたボリュームのある毛が魅力的なボロニーズは、愛嬌があり、とても可愛らしいですよね。

ボロニーズの最大の特徴とも言える被毛は、目の周りの被毛も長いため、茶色く変色してしまう涙やけは、とても目立って気になります。

もとの白色に戻したいね~

涙やけには、どんな原因があるのか、そして原因に応じた改善対策、おすすめの涙やけの取り方は、どのようなものがあるのかなど、知っておくと良い情報を、まとめてみました。

涙やけがひどいと臭いが強くなり、より気になってしまうこともあると思いますので、臭いがひどい場合の改善対策として、おすすめの取り方も、参考にしてみてくださいね。

 

ボロニーズの涙やけの原因と改善対策は?

ボロニーズは、他の犬種と比べて、飼いやすくて病気もしにくいと言われてますが、目の周りに、炎症が起きる涙やけになりやすい犬種なんです。

また、生後3年前後で、涙やけを引き起こしている原因が変わってくるそうですよ。

涙やけの原因や、ボロニーズの特徴など、詳しく解説していきますね。

教えて教えて~!

 

ボロニーズは涙やけしやすい犬種だった!


ボロニーズは、涙やけが目立ちやすく、涙やけや、アレルギー性皮膚炎などにも、かかりやすい性質があります。

涙やけしやすい原因として、犬種的な傾向で、目の形状から発症しやすく、ボロニーズも、これらに含まれるそうです。

他にも涙やけの原因としては、以下になります。

  • フードの問題
  • 肝機能の低下
  • 長い被毛が目に入り刺激している
  • 涙管が詰まり炎症を起こしている
いろんな原因があるんだね

以上のように、涙やけは、さまざまな原因があり、どのような原因で生じているのかを突き止めて、その原因にふさわしい形で対応してあげられると、回復も早くなりますよね。

涙やけが続くと、ドライアイが生じてしまったり、目の表面が傷つきやすくなってしまったり、ということが生じてしまう危険性があるため、早めに対策を取りましょう。

 

生後3年前後で涙やけの原因が違ってくる!?

ボロニーズの目は、約生後3年で成長が完成されると言われています。

生後3年までは、動物病院で、他に治療の必要がないと判断されれば、目のケアを手厚くしながら、成長を待つというのが推奨されています。

目のケアとしては、被毛が白い分、涙やけが目立ちやすいため、涙やけ部分を拭いてあげて、予防を兼ねたお手入れが大切です。

また、細菌感染を引き起こさないように、目の周りの被毛を、短く切るのもおすすめですよ。

生後3年を過ぎて目の形状が完成し、その形状に異常がないのに、涙やけが生じている時は、フードが深く関わっている可能性が高いんです。

そうなんだー!

粗悪なフードや、体に合わない物により、涙やけを引き起こします。

一般的に、下まぶたから流れ出るように頬に向かって流れ出ているような涙やけは、先天的な、目の形状の問題がある場合が多いようです。

しかし、目の回りに円を描くように赤く発症する涙やけや、目尻にこびりつくような涙やけは、主に食べている物が原因、ということが多いでしょう。

フードが原因だと分かれば、ボロニーズに合うフードに変えてみたり、サプリを取り入れてみたりすると良いですね。

 

ボロニーズの涙やけの臭いがひどい時におすすめな取り方を解説!

ボロニーズは、涙やけを起こしやすいため、頻繁にお手入れが必要です。

特に、涙やけの拭き取りとカットは、一番効果的な方法なので、ぜひ行ってみてくださいね。

どんなやり方なんだろう?

さらに、前述で紹介した通り、ボロニーズは3歳以降になると、食べているものが原因で、涙やけを引き起こしている可能性が高くなります。

そのため、フードやおやつなどを替えてみるのも、一つの方法です。

 

拭き取りとカットは一番おすすめ!

特に、やっておきたいお手入れとして、涙やけの部分をこまめに拭き取ることです。

簡単なやり方は以下になります。

  1. 柔らかいコットンやガーゼを水に濡らす
  2. 優しく軽く拭き取るようにする
  3. 拭いた部分をしっかり乾燥させる

最近では涙やけ専用のウェットシートなどが市販されていますので、そちらを使用してみても良いでしょう。

濡れたままにしておくと、菌が繁殖して涙やけが悪化し、臭いがひどくなるため、最後は、しっかりと乾かすようにするのがポイントですよ。

乾かすのを忘れずにしよう!

そして、もう一つのお手入れが、目に毛が入らないようにカットすることで、目の周りに毛があると、目に入って涙が余計に出やすくなるのを防ぐために行います。

また、涙やけをそのまま放置すると、長時間濡れたままになりやすいので、菌も繁殖しやすくなってしまいます。

なるべく目の周りをスッキリさせるということも、意識してケアしましょう。

目の周りのカットは、目の近くだから危ない、難しい、と思ったら無理をせず、定期的にトリミングサロンにお願いしてみてもいいですね。

愛犬、そして飼い主が、ストレスなく、やりやすい方法を見つけていけたらと思います。

 

フードを変更して3か月試してみる

涙やけの原因として、アレルギー体質のため、体に合わないものを口に入れたり、皮膚についたりすることで、涙が出ている場合もあります。

人間もそうですが、犬も同じように、口に入れるものが体を作っており、体に合わないものを口に入れ続けていると、体が反応して、排除しようとすることがありますよね。

何が体に合っていないかは、血液検査で、ある程度絞り込むことができるので、一度調べてみるのがおすすめです。

しかし、検査にはかなり費用がかかるため、手軽にフード変更をしてみたいということであれば、現在食べているフードと、タンパク質の異なるものを与えてみるのも良いでしょう。

鶏肉メインのフードであれば、豚や牛、魚メインのフードに変更してみる、ということです。

体に合う物が見つかると良いね!

安いフードには、食いつきを良くするために、犬が好みそうな味や匂い付けを、わざとしていたり、原材料が、あまり良くない品質のものだったりする可能性があります。

そして、フードの変更は、少しずつするようにして、効果が出るまでに、少し時間がかかるので、3か月くらいは様子を見てみましょう。

万が一、新しいフードが合わない場合は無理せず、元のフードに戻して体調を整えてから、違うフードを試してみてください。

他にも、ボロニーズに合う専用のフードだったり、サプリを取り入れたりする方法もあるので、それらを試してみるのも良いですね。

 

まとめ

ボロニーズは、涙やけが目立ちやすい上に、なりやすい犬種でもあります。

涙やけの原因はさまざまですが、ボロニーズは年齢によって、可能性が高い原因があることも分かりました。

まず原因は何かを知り、その原因に応じた改善対策を行うのが、涙やけをなくす一番の方法として、おすすめします。

また、自宅でできる、涙やけの改善対策があり、特におすすめなのは、涙やけのこまめな拭き取りで、取り方に注意しながら行うようにしましょう。

毎日のお手入れが大切!

他にも、涙やけの取り方として、フードを替えてみるのもおすすめで、涙やけの臭いがひどい場合、ぜひ試してみてくださいね。

涙やけを放置し、菌が繁殖してしまうと、臭いがひどい状態になるため、なるべく早い段階で改善対策を行い、目の周りがきれいな状態になると良いですね。

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