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ビションフリーゼはうるさいし吠える?性格はおとなしい犬種で無駄吠えしないって本当?

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ふわふわでぬいぐるみの様な愛らしい姿のビションフリーゼ。

その可愛らしい姿に心を奪われ、お迎えを検討している人も多いのではないでしょうか。

まず、迎え入れる前に気になるのはビションフリーゼの性格や特徴ですよね。

興奮しやすい性格や、よく吠えるうるさい犬種だと少し凶暴に見え、飼うのを躊躇してしまいませんか?

果たして、ビションフリーゼが飼いやすいのか、それとも吠えるうるさい犬種なのかも気になるところです。

出来れば飼いやすい犬種をお迎えしたいよね。

そこで、今回はビションフリーゼの性格や特徴、飼いやすいのかどうかを中心に徹底調査!

あの可愛らしい姿からはとても凶暴な行動など想像できませんが、実際はどうなのか見ていきましょう。

 

ビションフリーゼの性格・特徴は凶暴でヤバいって本当?

ビションフリーゼのような純血種は、犬種による性格の違いがあります。

よく犬種別の紹介文などには、犬種の性格特徴などが書かれていますよね。

さて、ビションフリーゼの性格は凶暴なのか、飼いやすい穏やかな性格なのか?

犬種を選ぶ上ではとても気になるポイントですね。

まずは、ビションフリーゼの性格や特徴についてみていきましょう!

 

特徴・性格は凶暴ではなく陽気で穏やかな犬種!

ビションフリーゼの性格については、陽気で穏やか、人や犬が大好きでとてもフレンドリーという意見が大半でした。

ちょっと安心しましたよね。

あのぬいぐるみの様な見た目のまんま可愛らしい性格だね。

ただ、1歳前の子犬の時期はあの小さな体から想像できない程、パワフルで遊ぶのが大好きな子が多く、ちょっとびっくりするかもしれません。

また、どの犬種にも共通する事ですが、子犬の時からのしつけや生活環境によっても性格が変わってきます。

 

ビジョンフリーゼが吠えるのはいくつかの要因がある!

ビションフリーゼが陽気でフレンドリーと言われているのは事実です。

しかし、しつけの仕方や生活環境により、よく吠える凶暴な犬になってしまう可能性もあるんです。

犬が凶暴になるにはいくつかの理由があるのでご紹介します。

 

飼い主さんの愛情表現が間違っている時

ビションフリーゼを飼い始めた時、飼い主さんは一生懸命にしつけをしようとするでしょう。

でもそのしつけが行き過ぎている場合、ビションフリーゼは飼い主を信頼できる人ではなく、自分に脅威を与える存在に見てしまうかもしれません。

大きな声で怒鳴ったり、叩いたりなどの体罰でしつけをした場合、飼い主に不信感や恐怖を抱きやすくなるでしょう。

成犬になった時に飼い主に脅威を感じて、噛み付いてくるようになる可能性もあります。

 

思春期

2020年5月に発表された研究結果で、生後6ヶ月〜9ヶ月頃に犬も思春期を迎えることが分かりました。

人間の思春期も大変なのに、犬にも思春期があるなんて!

研究結果によると、飼い主さん以外の人には従順に接しますが、飼い主さんの言う事は聞かずに、紛争的行動を示すと言う事です。

人間の思春期と一緒ですね。

親代わりである飼い主さんに反抗してみたくなるのでしょうか。

この場合は特に何もしなくていつも通り接して良いでしょう。

1歳を過ぎる頃には従順な状態に戻るようなので、必要以上に叱ったりせずに今までと変わらずに過ごしてください。

 

体の不調や痛みなど

体に触れた時に唸ってきたり、攻撃的な行動を取ろうとする時は、体の状態に異変を感じているのかもしれません。

スペインの大学が行った研究で、大人しかった犬が急に凶暴になった場合は股関節に異常が見つかるケースが多いという事です。

突然凶暴に変わったりした時には獣医師に相談してみる事をお勧めします。

 

ビションフリーゼは飼いやすい?吠える・うるさい犬種って本当?

「飼いやすい」という基準は人により変わってきますがどうでしょうか?

従順で穏やか、他の犬や人に対してフレンドリーで何処にでも一緒に連れて行く事ができる。

このような条件が揃えば、飼いやすい犬種と言えるのではないでしょうか。

逆に、よく吠えるということは、飼い主さんにとっては困る行動です。

ビションフリーゼは飼いやすい特徴にどの位当てはまるのでしょうか。

 

飼いやすいという意見が多数!

ビションフリーゼはとても飼いやすいと思っている飼い主さんが多いようです。

まず、代表的な意見としてビションフリーゼは陽気で無駄吠えも少なく、誰にでもフレンドリーな子が多いのだとか。

散歩中、別の犬にすれ違うたびに威嚇して吠えるようだと飼い主さんも散歩に行く事を負担に感じてしまいませんか?

フレンドリーというのは飼いやすい条件の一つですね。

次に多かった意見として、利発でしつけをすぐに覚えてくれるという事。

また、性格的な特徴ではありませんが、抜け毛が少なくアレルギー持ちの人にも飼いやすいのだとか。

アレルギーがない人でも抜け毛が多いと、掃除など大変ですので、身体的特徴としても飼いやすい犬種ということではないでしょうか。

 

うるさい吠え癖を付けさせないためには外出をすること!

ビションフリーゼは吠え癖も少なく、フレンドリーで飼いやすい!

と言う意見が大半でしたが、やはり生活環境や間違ったしつけなどで吠えやすい犬になってしまう事もあるんです。

一度付いた吠え癖を矯正することは、沢山あるしつけの中でも一番難しいと言われています。

ビションフリーゼが本来の陽気でフレンドリーな性格なまま成犬に成長したら、吠え癖に悩まされることも少ないのではないでしょうか。

なぜ吠えるのか理由を考えて子犬の頃から吠え癖をつけさせない様にしたいですね。

実は、犬が吠える理由は恐怖心が大きいと言われています。

怖がりな犬になるかどうかは、子犬の頃の社会化期が大きく関係している様です。

社会化期とは生後1カ月~3ヶ月頃の時期の事を言います。

この時期までに体験したことには順応しやすい傾向があるので、沢山の良い経験をさせてあげたいですね。

逆にこの時期に怖い思いや痛い経験をするとトラウマになりやすいから気をつけようね。

出来るだけ外に連れ出して、様々なものを見たり、安全なものは触れさせたりしましょう。

他のワンちゃんと沢山会わせてあげると成犬になっても怖がらずに犬との付き合いが上手になりますよ。

もし、予防接種などの関係で社会化期に散歩に行けない時には、飼い主さんが抱っこして外に連れ出してあげるだけでも刺激になりオススメです。

 

まとめ

今回はビションフリーゼの性格や特徴について調査しました。

また、本当に飼いやすいのか、吠えるうるさい犬種なのかも紹介しましたね。

ビションフリーゼが凶暴で大変!

と言う意見はほぼ見かけず、とても飼いやすい犬種という意見が多かったです。

しかし、接し方しつけの仕方により、どの犬種も凶暴になったり、よく吠えるうるさい犬になる可能性はあります。

子犬のうちから色々な経験をさせて、陽気でフレンドリーという飼いやすい性格や特徴を最大限に活かしてあげたいですね。

もともとの性格が良いからきっと大丈夫だよね。

ビションフリーゼと何処にでも一緒に出かけられる様な、充実した毎日を送れるように願っています。

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