猫の預かりボランティア費用はいくら?東京で預かってくれる場所を紹介

預かりボランティアという活動をご存知でしょうか?

どんな場所でどれくらいの期間預かるのか、費用や条件など、気になりますよね。

一昔前までは、猫を外に自由に出すような飼い方をされる方が多かったようです。

しかし、様々なデメリットがあり、最近では完全室内飼いが推奨されています。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]事故やトラブルに巻き込まれる可能性もあるよね[/chat]

そのため、野良猫、地域猫と呼ばれる猫たちも減ってきました。

東京でも、保護猫の数は減少傾向にあり2018年度には殺処分0を達成したと発表されています。

とは言え、まだまだ多くの飼い主のいない保護猫たちがいるのです(/_;)

猫は犬と比べても保護数が多く、殺処分されてしまう数も3~5倍と言われています。

つまり、預かりボランティアもまだまだ足りない状況なんです(>_<)

そんな現状から今、期間限定の預かりボランティアができる場所が求められています。

猫を保護したけどお世話できなくて困っているという方も、相談できる場所として利用してみてはいかがでしょうか?

そこで今回は、東京で預かりボランティアになる為の条件や費用、期間について、調べましたので参考にしてみてくださいね。

 

目次

保護猫【東京】預かりボランティアの場所はどこ?

保護猫という言葉もよく耳にするようになり、認知されるようになりました。

そんな猫たちに新しい家族、居場所を提供してあげたいですよね。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]1匹でも多く幸せになってほしい[/chat]

保護猫の為に

  • 東京で、預かりボランティアを利用したい!
  • 預かりボランティアとして活動してみたい!

という方に、詳しくわかりやすい情報をお届けしたいと思います。

預かりボランティアとはどのようなものなのか、東京近郊で利用できる場所のご紹介など、保護猫たちのお役に立てる情報を調べてみましたよ♪

猫を飼いたいけどいろいろな理由によって難しいという方にも、保護猫の預かりボランティアとはどういうものなのか、ぜひ興味をもって知っていただきたいと思います。

 

預かりボランティアとは保護主と里親をつなぐ架け橋!

預かりボランティアとは、飼い主をなくした保護された犬猫などを一定期間預かり、新しい飼い主を探す活動をされている人や団体のことです。

具体的には、保護団体や愛護センターで新しい飼い主となる里親を待っている猫たちを一般家庭に慣らし、譲渡先での生活がスムーズに送れるようにしていきます。

元野良猫などは、警戒心が強く人に慣れていません。

ですから、まずは人馴れさせることが預かりボランティアの重要な役割となるのです。

そのためには、食事や排泄といった日常のお世話に加えて、猫と触れ合う時間を出来るだけ多く作ることが求められます。

子猫の場合だと、ちょっとした不注意や体調の変化が命取りになったり、怪我をさせたりすることもある為、こまめな観察とケアが必要です。

[chat face=”cropped-neko-kigurumi-piyo.png” name=”ぴよ吉” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]お世話するだけじゃなくて愛情をもって接することが大事![/chat]

このような条件を満たす生活環境や飼育環境であると認められて、初めて預かりボランティアとして活動することができます。

また、どんなに保護猫への情が移っても、里親が見つかった際に快く新しい家族の元へ送り出してあげられることも大事な条件の一つであることを忘れてはいけません。

最後に預かりボランティアとして向いているのはこんな方です。

  • 転勤等の問題があり、新しく飼うことはできないが、一定期間だけでも保護猫の助けになりたい
  • 高齢だが、健康に問題がないのでお世話できる間は猫と関わっていたい
  • 命のリレーをつなぐお手伝いがしたい

当てはまる方はぜひ、保護主と里親をつなぐ架け橋となる預かりボランティアを検討してみてください。

 

東京で保護猫の預かりボランティアができる場所はたくさんある!

保護猫の預かりボランティアは、保護団体などが募集していることが多いですが、最近では福岡市や奈良市、岡山県などの自治体による愛護センターでも実施されています。

しかし、東京では保護団体による預かりボランティアの募集しかないようです。

そのため、東京都動物愛護相談センターのサイトによると、預かりボランティアへの参加を進められています。

預かりボランティアでは、飼うことが難しい方向けに、お散歩ボランティアという活動もあるんです。

そんな預かりボランティアとして活動してみたい方、利用者として猫の預かりをお願いしたい方必見!

東京で預かりボランティア募集をされている団体のサイトを3つご紹介したいと思います。

ご興味のある方は、ぜひ問合せてみてください!

 

特定非営利活動法人ランコントレ・ミグノン

動物と新しい家族に出会いの場を提供するために、毎月第2日曜日と第4土曜日に譲渡会を開催したり、楽しい様々なイベントも企画しています。

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5

 

むさしの地域猫の会

東京都武蔵野市で地域猫活動をしている市民ボランティアです。

シェルターなどの保護施設がないため、基本的に猫の引き取りや預かりはしておらず、すべてボランティアによる個人宅での預かりです。

所在地:東京都武蔵野市 (シェルターなどの保護施設はありません)

 

ネコリパブリック

保護猫カフェ事業を軸に、保護猫を家族にする文化を広めるための様々な事業を新しい切り口で展開しています。

所在地:東京都台東区蔵前4-9-8

 

以上、3つの預かりボランティアについて、紹介しました。

興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。

 

費用や条件・預かり期間について調査してみた!

預かりボランティアとはどういうものなのか、ご理解頂けたのではないかと思います。

ぜひ自分もやってみたい!と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、猫の預かりには費用もかかりますし、保護団体や愛護センターから出される様々な条件をクリアする必要があります。

では、いったいどれくらいの費用がかかり、誰が負担するのか、一定期間というのはどれくらいなのかも気になりますよね。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]いろいろ気になる![/chat]

次は、預かりボランティアに関する費用や条件、預かり期間について調べてみました。

 

預かりボランティアにかかる費用と条件を紹介!

預かりボランティアをやってみたい!と言っても、簡単にできるものではありません。

では、どんな費用や条件がかかってくるのでしょうか?

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]知りたい![/chat]

まず、費用についてですが、基本的に保護団体(保護主)が負担することが多いようです。

医療費はもちろん、特別なフードを与える必要がある場合なども支給されます。

特別なものでなくてもフードを支給、ケージやトイレ一式、フードボウル、ウォーターボウルなどの飼育に必要なものを貸し出しているところも多いです。

しかし、医療費以外はボランティアが負担するという場合もありますので、よく確認し、納得してから登録するようにしてくださいね。

続いて、預かりボランティアに求められる条件についてです。

多くの保護団体や愛護センターが挙げている応募条件をまとめてみました。

  • 家族全員の同意が得られている
  • 健康維持のために動物病院への受診が可能
  • ペット飼育可の物件に住んでいる
  • ボランティア保険への加入
  • 子どもやご高齢者の家族への対策ができている
  • 先住猫がいる場合は、別室などの隔離スペースがある
  • 猫と触れ合う時間を十分に確保できる
  • 保護主・団体担当者ときちんと連絡が取れる
  • これまでに猫の飼育経験がある

これが絶対条件ということではありませんが、このような条件を出される団体が多いようです。

ボランティアとして登録したい保護団体がみつかったら、そちらに直接確認してみてくださいね。

 

保護猫の預かり期間は1か月~2か月が目安!

預かりボランティアは期間限定の里親のようなものですが、それは具体的にどれくらいなのか、気になりますよね。

基本的には、里親が見つかるまでの間ということになるので、明確に決まっていないことが多いです。

目安としては、1ヶ月~2ヶ月くらいで人馴れしてきたところで譲渡会に出すといった流れです。

そこで里親が決まらなければ、預かり期間は延長されて半年~1年くらいになることもあります。

人馴れするのに時間がかかることもあり、成猫の方が子猫よりも預かり期間が長くなる傾向があります。

[chat face=”cropped-neko-kigurumi-piyo.png” name=”ぴよ吉” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]焦らずに愛情を注いであげよう[/chat]

また、保護団体等によっては、最初から期間が決められている場合もありますので、よく確認しておきましょう。

 

まとめ

今回は、保護猫の預かりボランティアについて、費用や条件など東京にしぼってご紹介しました。

保護猫の預かりボランティアが、どういうものなのか解って頂けたことと思います^^

一定期間、家庭で猫を預かりお世話するということだけではないのですね。

里親さんにスムーズに譲渡できるよう、人に慣れてもらうことを目的としており、命を預かる大切な任務です。

東京で募集している場所は、主に保護団体や保護施設になりますので、検索すればこちらで紹介した以外にも見つけることができるでしょう。

費用もかかりますし、厳しい条件が出されることも多い預かりボランティアですが、社会奉仕としてとても意義のある活動です。

東京には、保護猫の為に里親や預かりボランティアを探している団体がたくさんあります。

保護施設にも猫を受け入れる数に限界があり、里親が見つかるまでの間、預かってくれる場所は絶対に必要なのです。

しかし、預かりボランティアはまだまだ認知度も低く、保護猫の数に対してまったく足りていないという現実があります。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]もっとたくさんの人に知ってほしい[/chat]

この活動を広く認識して頂き、飼育環境の整った場所があり、費用についても納得して条件を満たすという方は、ご協力をお願いできないでしょうか?

猫をずっと飼うことは難しいけれど、期間限定なら可能だという方は、一匹でも多くの猫を救うために預かりボランティアという選択を考えてみて頂けると幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次