愛犬の遺伝子検査をしたことはありますか?
犬の遺伝子検査でわかることは何なのか、そして、確率や必要性のある項目も気になりますよね。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]何がわかるんだろう。[/chat]
遺伝子検査でわかることや確率、必要性のある項目などを知り、飼っている愛犬に遺伝子検査は必要性のあるものなのか、一緒に考えてみましょう。
犬の遺伝子検査でわかることは?
コア君は体重40キロのシェパードだけど、瓦礫の中をガンガン進む足腰の強さがあり、その姿を見てシェパードの繁殖をしている訓練所の方にびっくりされることもある。これは繁殖する時に両親ともに骨格や遺伝子検査を全てクリアした犬同士で組み合わせを考え抜いて選んでいるから。ブリーダーさんの力。 pic.twitter.com/Xn4BpJihwf
— Rookie (@kainehenalu) February 13, 2022
遺伝子検査とは、疾患の発生リスクや体質・身体的特徴など「生まれながらに持つ体の情報」が分かるDNA検査のこと。
人間の世界では、事件捜査や親子判定などで行われるネガティブなイメージもありますが、ペットの遺伝子検査では遺伝子情報から治療法を探ることができたりと、広く活用されつつあります。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]ペット業界では、広まりつつある検査なんだね。[/chat]
病気は「遺伝要因」と「環境要因」で発症が決まると言われており、ペットの遺伝性要因を知ることは、病気予防の第一歩となる期待が持てます。
犬の遺伝子検査を行う意義としては、大きく分けて2つあり、発症リスクを知ること、そして、遺伝性要因を次世代に残さないこと。
以上2つを詳しく解説していきますね。
遺伝子検査で発症リスクを知ることができる!
保護犬きなこは野犬の子なので、何犬か分からないのですが、色々な人が、ラブラドールが入っている?セッター?柴犬?と推測してくれるのですが、誰も答えを出せず。
私的には尻尾は柴犬だから柴犬は入っているけど、あとは何か洋犬?そんなこんなで調べました!遺伝子検査!!#犬 #保護犬 pic.twitter.com/RtroW9jIvJ
— Yuko_hla (@yuko_hla) May 20, 2023
遺伝子検査を行うことで、遺伝病の発症リスクを知ることができ、遺伝性要因に対して備えることができます。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]前もって病気の対策ができると良いよね![/chat]
人間同様、事前に病気のリスクを知ることで、早期発見につながり、重症化の予防にもなると言われています。
他にも、発症リスクを知ることで、最適な飼育方法を選ぶことができたりと、たくさんのメリットが考えられますね。
遺伝性要因を次世代に残さない!
元保護犬の師匠🐕✨
遺伝子検査?で犬種を調べてみました🎵
珍島犬が31%、柴犬が22%、紀州犬が15%、そのほかにディンゴ、秋田犬、ドレーファー、ムーディー、チャウチャウなどなど…
初めて聞く犬種もたくさんで楽しかった😊#Rescuedog #genetictest #dog pic.twitter.com/Q4Jtlim032— ふれんちとーすと (@2022Frenchtoast) March 29, 2023
親が異常を持っている場合、その子孫における遺伝病の発症リスクを高めてしまうことなることもあるそう。
遺伝子の違いによっては、病気になりやすい体質を作ってしまうこともあります。
次の世代を繁殖する前に両親の遺伝子検査を行うことは、遺伝性要因を将来の世代に増加させないためには重要なことになるでしょう。
遺伝子検査を受けて、発症のリスクがないと分かれば、該当の遺伝病に関しては、不安要素を減らして、子犬をお迎えすることができますよね。
また、仮に発症リスクがある子だったとしても、そのリスクを事前に把握していれば、発症した際に病気の早期発見や早期治療ができる可能性は高まります。
近年、ペット業界でも遺伝子検査を推進する傾向で、ペットショップやブリーダーサイトなどで、積極的に検査の取り組みを行っているそうですよ。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]飼う前に遺伝子検査してもらってたら安心。[/chat]
人間もそうですが、年に1度の定期検診は、病気を早期発見するためにとても大切なこと。
しかし、将来にわたる病気のリスクは定期検診からは判定できないため、検診と同じくらい気軽にペットの遺伝子検査が、海外を中心に広がっています。
愛犬は喋ることができないため、痛みや苦しさがあったとしても伝えることができません。
それでも末永く一緒に暮らす将来のために、遺伝子検査は必須になってくるかもしれませんね。
犬の遺伝子検査の確率や必要性のある項目はある?
今日のキマくんとかなちゃん。犬の遺伝子検査キット🧬やってみた!
病気とか将来リスクになり得る要因など調べたかったので…まぁ半分くらいはただの好奇心でw
ふたりとも綿棒で唾液摂取する時大人しかった。歯磨きだと思ったのかな🤔 pic.twitter.com/wTCLJ1rLBX— irua🐏 (@jyojyojyo_) January 2, 2023
犬の遺伝子検査から分かる確率は、絶対ではないと考えましょう。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]100%じゃないよ![/chat]
また、遺伝子検査の必要性のある項目は、犬種によって異なるため、愛犬に必要な検査は何なのか、事前に確認してから検査を行うと良いですね。
遺伝子検査の確率は必ずではない!?
雑種も純血種もどっちも可愛い愛犬。
両方共同じ子は絶対にいない。
元愛犬はマラミュート
現愛犬は遺伝子検査したら
紀州犬、芝でした。
ルーツを知るのも大切だよね。>祖先犬に関する情報を獣医師と共有すれば愛犬により良いケアを提供することができるかも知れません。
#罪深い雑種犬#純血種 pic.twitter.com/mF4NnlUoK8
— ただの屍 (@08goma30) April 21, 2023
遺伝子検査をして、遺伝子異常が結果として出ても、必ずし病気になるとは限りません。
理由としては、同じ病気を発症したとしても、遺伝子と関係がある場合とない場合があるためで、さらに、突然変異の場合もあるようです。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]それは、知らなかった…。[/chat]
重要なのは、検査の結果は、あくまでも「リスク」であること。
将来予想される病気に対して心の準備ができ、一緒に幸せな暮らしを長く続けるために、愛犬の健康を守るきっかけとすることが大切でしょう。
犬種によって必要な検査項目が違う!
緑内障にもハイリスクな犬たちがいます。柴犬はその筆頭。
なのに点眼が難しい💦
今月、予定してなかったのに急遽この病気を紹介しようとしたのは、柴犬の遺伝子検査をお知らせしようと思ったからです。 pic.twitter.com/Np5ZuFRcrO— ハート動物病院 (@810_heart_810) February 7, 2023
遺伝子検査の場合、検査の試薬がそれぞれ異なるため、該当する遺伝子病ごとの検査を受ける必要があるそうです。
そのため、どのような遺伝子検査を受けるかは、それぞれの犬種に合わせた検査を実施する必要があり、犬種ごとに優先順位を決めましょう。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]犬種によってそれぞれ特性があるからね![/chat]
飼っている愛犬が、何の遺伝子検査が必要なのか迷った場合は、動物病院へ相談してみると良いですね。
まとめ
遺伝子検査でMDアフェクテッドで販売できないからって里子で迎えたんだけど、発症は10歳前後の老犬が多いって獣医さんに聞いてたんだけどなぁ。
発症するの早かったなぁ。
発症すると老け込むらしいの。
口元の毛も発症後からだいぶ白くなった。 pic.twitter.com/ZeqepSMwK1— ねこちん (@kazu816aya) March 10, 2023
犬の遺伝子検査でわかることは、発症リスクを知ることができ、リスクがわかることで遺伝子要因を次世代へ残さないために、対応ができることが分かりました。
ただ、遺伝子検査の確率は絶対ではなく、あくまでも、確率はリスクとして捉えることが重要です。
[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]うまく遺伝子検査の結果を活かそう![/chat]
必要性のある検査項目は、犬種によって異なるため、検査項目は事前に調べてから受ける必要がありますね。
もし繁殖を考えているのであれば、事前に必要性のある遺伝子検査を行い、健康の面でリスクの少ない犬を育てると良いですね。