夢華録【韓国ドラマ】は実在した?史実との違いや実際の人物はいるの?

ディズニー映画「ムーラン」で主演を務めた国際派女優リウ・イーフェイの16年ぶりドラマ復帰作「夢華録」

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]最終話配信直後、#夢華録2周目というタグがSNSを席巻したほどの大人気作![/chat]

実在実話のストーリーなのか、史実(歴史上)との違いは何か、気になるところですよね^^

そこで今回は、「夢華録」は実在した実話の物語?史実(歴史上)との違いや死因も調査!と題して、お届けします。

登場人物の死因についての情報はあるのでしょうか。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]早速、見ていきましょう♪[/chat]

 

目次

夢華録は実在した登場人物の物語なの?

「夢華録」は、逆境に負けず勇敢に生きるヒロインx宮廷秘密警察のエリートによる純愛ロマンチック時代劇です。

ラブストーリーだけでなく、辛い境遇を生きる女性3人の友情&サクセスストーリーと、スリリングな宮廷陰謀劇も盛り込まれています。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]これって、全部実話なのかな?[/chat]

実は…「夢華録」はフィクション作品なんです!

物語はフィクションですが、原作「趙盼兒風月救風塵」を基にしています。

原作は、元(1271~1368年)の時代、劇作家の関漢清が創作しました。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]この古典戯曲は長く劇が演じられてきた有名な作品で、2003年にもドラマ化されたよ。[/chat]

原作名の「風塵」とは泥沼の意味で、賤民である妓女達の過酷な世界を表しています。

低い身分に生きる女性達が、横暴な男性達にガツンと復讐する展開が痛快な古典名劇です。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]ドラマはかなり改編していて、原作とはほぼ別物![/chat]

[chat face=”aoitoni-nikkori-350×350-1-300×300-1.png” name=”ひた吉” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]原作を知らなくても、ドラマは楽しめるってことだね♪[/chat]

2003年にドラマ化されたものも、原作改編版です。

「夢華録」は、それ以上に原作の原形を留めていないと言われていますが、所々要素は拾っています。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]紹介していくね♪[/chat]

 

夢華録のモデル「趙盼児」はどんな人物?

「夢華録」では、リウ・イーフェイがヒロインの趙盼児を演じていました。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]原作では、趙盼児はどのような人物として描かれていたのかな?[/chat]

原作には「夢華録」同様、趙盼児・宋引章・孫三娘という3人の女性が出てきます。

趙盼児は、やり手の妓女として働いていました。

世間知らずの妹分・宋引章に、真面目な貧乏書生との結婚を勧めるような、面倒見のいい姉貴分のような存在です。

しかし宋引章は、趙盼児の猛反対を振り切って、遊び人と名高い知事の息子と結婚してしまいます。

結婚後、相手から虐待を受け、辛い生活に泣く日々を送ることになってしまいました。

その危機を知った趙盼児は、結婚相手を誘惑して偽装結婚し、宋引章と離縁させます。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]趙盼児、やることが大胆![/chat]

結婚する振りをして逃げ去った趙盼児。

結婚相手は裁判を起こしますが、機転のまわる趙盼児に言い負かされて敗訴してしまうのです。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]その後、宋引章は趙盼児の推しメンとゴールインしたよ♡[/chat]

男尊女卑的な風潮が強い旧中国において、強く逞しく生きようとする女性像が、趙盼児を通して描かれていました。

 

夢華録のモデルとなった「趙盼児」の生涯は?

原作は、趙盼児という義侠心に溢れる妓女が、窮地に陥った妓女仲間を、色仕掛けと駆け引きによって救い出すというお話でした。

封建社会に生きる妓女や書生に同情し、才気煥発な趙盼児が、官商の凶暴さと虚偽を暴き出します。

[chat face=”niyatsuki-hiyoko-350×350-1-300×300-2.png” name=”ぴよ吉” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]妓女の側から士大夫階級の人間を告発!?これまでにはない異質な作品だね![/chat]

[chat face=”ovake2-350×350-1-300×300-1.png” name=”ばけ吉” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]今までの妓女のイメージを覆すわ~。[/chat]

趙盼児の生涯についての情報はありませんでしたが、彼女の人生論は原作から大いにくみ取ることができます。

例えば、宋引章を結婚相手から救い出し、逃げる最中に捕まってしまった場面です。

誘惑した相手から趙盼児は、自分のところに嫁ぐと誓ったではないかと責め立てられてしまいます。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]絶対絶命の大ピンチ!趙盼児は何て答えたと思う?[/chat]

しかし趙盼児は悪びれることもなく、妓女が立てた誓いなど仕事上のリップサービスでしかないと淡々と反論しました。

日常的に男女の駆け引きが行われている妓楼で、妓女はしたたかに生きているというのが趙盼児の考え方なのです。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]不誠実なのが相場、という彼女の経験則だね。[/chat]

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”ぽめ吉” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]妓女の嘘やでたらめは本心ではなく、妓楼で染み付いた習慣なんだね。[/chat]

妓女にとっては生きづらい社会を、趙盼児はしたたかに賢く生き抜いたのではないでしょうか。

 

夢華録のストーリーは歴史上の史実とどこが違うの?

「夢華録」のヒロインは、元賤民籍で茶舗の女主人・趙盼児です。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]原作で趙盼児は妓女のまま、茶房女将はやっていないよ。[/chat]

原作とキャラクター設定が少し異なるようです。

「夢華録」にも、趙盼児が姉のように頼りにしている孫三娘、妹のように可愛がっている宋引章が出てきます。

孫三娘も宋引章も、ともに妓女として育った家族のような存在で仲が良いです。

皆、ダメンズに引っかかったり、婚約破棄をされたり…と問題が次々と勃発。

絶望の淵に立たされるも再び立ち上がり、人生のリベンジに挑む女性たちを描いている点では、原作と共通しています。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]違いはどこかな?まずは時代設定から、見ていこう♪[/chat]

 

歴史上の時代設定では宋!

時代設定ですが、原作は宋(960年~1279年)、ドラマは北宋(960年~1127年)です。

「夢華録」では、朝廷で病弱な皇帝の跡目争いに、2人の高官が率いる2派がしのぎを削って政争を繰り広げました。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]清流派代表(顧千帆の世叔)vs后党代表(顧千帆の実父)だね。[/chat]

手に汗握る心理戦と生き残りを賭けた攻防戦は、原作には描かれておらず、ドラマオリジナルです。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]宮廷内の陰謀をめぐるサスペンスも、お見逃しなく![/chat]

 

物語と原作の違いはどこ?

原作の舞台(趙盼児の住処)は鄭州の妓楼、ドラマは銭塘県の茶館でした。

しかし最も大きな相違点は、テーマの違いではないでしょうか。

原作は、宋引章が非道な男に身請けされて災難に遭い、知恵の回る趙盼児に救われる復讐劇となっています。

もちろんドラマでもそのストーリーは含まれますが、何と言っても趙盼児と顧千帆との大人のラブロマンスが最大の見どころとなっています。

ドラマでは、趙盼児が婚約者の良からぬ噂の真相を確認しに行く道中で現れ、助けてくれた顧千帆との恋愛模様が色濃く描かれていました。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]ロミジュリのように、身分や立場にとらわれず、愛を貫けるのか?!必見だね♡[/chat]

 

まとめ

今回は「夢華録」は実在した実話の物語?史実(歴史上)との違いや死因も調査!と題して、お届けしました。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]いかがでしたか?[/chat]

調査の結果、「夢華録」は実在した実話ではなく、フィクションであり、原作が存在することが分かりました。

登場人物の死因についての情報は上がっていません

歴史上の史実というより原作との違いですが、原作は身分の低い女性による痛快な復讐劇、ドラマは波乱万丈のラブロマンスが主軸に描かれています。

[chat face=”pome-kyoton-350×350-1-300×300-1.png” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none”]最後まで、お読みいただきありがとうございました。[/chat]

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