ルセラフィムは今年の紅白歌合戦に3年連続の出場が決まりました。若い世代にとても人気があり、海外でも様々な賞を受賞しました。そんな波に乗るルセラフィムですが最近はパフォーマンスが口パクだという噂があります。コーチェラでの生歌酷評の理由も合わせて調査します。
ルセラフィムとは
ルセラフィムは2022年にデビューし、メンバーの個性的なバックグラウンドを持っています。グループ名の由来は「IM FEARLESS」から来ていて「世間の視線に惑わされずに、恐れずに前に進んでいく」という意味が込められています。そのメッセージを感じさせる力強くしなやかなパフォーマンスが魅力です。
口パク疑惑のきっかけ
2023年8月に行われたソウルコンサートの「sour grapes」のステージで疑惑が生まれました。メンバーのウンチェがマイクを口から離しているのにも関わらず歌声が流れました。自分のパートだと分かり、ウンチェは慌てた様子でマイクに向かって歌い始めます。しかし流れる歌声の音量や歌い方に変化がありませんでした。
ファンの反応は?
このパフォーマンスだけでは口パクだったのかは証明する事はできません。しかしその様子を見たファンからは悲しむ声が続出しました。座って歌うパフォーマンスはせめて歌ってほしかったと生歌を惜しむコメントが多かったです。ソウルコンのチケットはVIP席22,000円、一般席17,000円と他のアイドルグループより高い値段設定でした。高いチケット代で見に行ったのに口パクは残念すぎるという声が広がりました。
生歌も酷い?
4月20日に「コーチェラ・フェスティバル(コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル)」が行われました。このイベントはカリフォルニア州で毎年開催されるアメリカ最大のフェスです。コーチェラに出演したルセラフィムは「生歌が下手」だと酷評を受けました。1週目は生歌、酷評を受け2週目はバックトラックが大きく生歌の音が小さくなっていました。
ファンの反応は?
楽曲構成も高い歌唱力を持つメンバーのユンジンとチェウォンのパートが全体的に多くなっています。2人の生歌の調子が良くなかったことも酷評の原因の1つと考えられます。5人で歌う所を2人でカバーするのは負担が大きすぎたのではないかという声があがりました。生歌で高い評価が得られなかったため口パク疑惑がより広まってしまいました。
メンバーへの批判
バレエ経験者だったメンバーのカズハは「トゥシューズをまた履いた方がいい(アイドルではなくバレリーナとして活動した方がいい)」。サクラについては「韓国アイドルをやめて日本で夢でkiss meを歌った方がいい(日本に戻って活動して)」と厳しい声もあがりました。
アイドルは被せが多い
韓国アイドルは激しいダンスをしながら歌います。口パクだとどうしてもリップシンクに無理がある場合があります。そのためバックトラックを大きくしてパフォーマンスする「被せ」が多いです。ルセラフィムは被せを使うパフォーマンスが多いのでいつものステージでも口パクなのではないかと言われるようになりました。
擁護する声も
コーチェラは砂が混じった風が吹いているのでどのアーティストも過酷な環境での安定した生歌はとても難しいです。フェスは気持ちが高ぶってしまうので音程が乱れてしまうことはつきものです。酷評だとメディアが報じていますが、ルセラフィムのグローバルな人気は止まることなく、ますます拡大しています。
まとめ
今回はルセラフィムの口パク疑惑や生歌について調査しました。口パクは事実とは分かりませんが「被せ」が入ったパフォーマンスが多いことは紛れもない事実です。グループ名のように恐れずに次に生かしてほしいと思います。これからの活動も応援していきましょう。